2018.06.02(土)
- 結婚式にまつわるお金について
結婚式のマナー♡ご祝儀編♡
こんにちは 湘南ウェディングカウンタ―コンシェルジュのRYOKOです。
風がとっても気持ちいい天気ですね
今日はご祝儀について少しお伝えしていきます。
ご祝儀袋の売り場に行くと、可愛いものから厳粛な感じの分厚いものから色々あって
「自分に合っている物はどれなのか?」悩んでしまいますよね。
ご祝儀袋は、包む金額によって種類が異なります。
目安として、入れる金額の1/100くらいの値段のご祝儀袋を選ぶのが好ましいとされています。
例えば、3万円包む場合は、300円位のご祝儀袋という意味です。
「見た目は豪華にしたい!」とご祝儀袋だけ高価なものにしてしまうのは、マナー違反となります。
逆に、大きな額を包む場合には、ご祝儀袋もそれに見合った格の高いものを選びましょう。
また、ご祝儀袋には「一度結んだらほどけない」結び切りの水引き がついたものを使うのがマナー とされています。
蝶結びの水切りは「ほどいて何度でも結び直せる」ことから、結婚式ではNGです。
※水引とは金封などについている飾り紐です。
ご祝儀袋の色は「白」が基本ですが、最近のご祝儀袋はデザインや色もさまざま。
カラフルなものやデザイン性のあるご祝儀袋は、親しい友人や後輩の結婚式へのご祝儀を包む際に選ぶことができます。
贈り主の個性が表れたご祝儀だと、新郎新婦のために選んだということが伝わり、喜ばれることでしょう。
ただし、先輩や上司へのご祝儀にはこういったご祝儀袋は好ましくないため、通常の「白」を貴重としたものを選びましょう。
ご祝儀袋の中身について
ご祝儀を包む金額にもマナーがあります。
割り切れない数字である「奇数」 がよしとされております。
これは、ふたりの仲が分かれないようにという意味が込められています。
万が一、千円札や五千円札を混ぜる場合も、奇数枚数にするようにしましょう。
〇1万円…結婚式に出席しない場合の相場、または未成年の子どもの相場
〇3万円…友人・知人、会社の同僚の場合の相場
〇 5万円~10万円…兄弟・姉妹、親戚などの親族の場合の相場
お金の入れ方
祝いごとはきちんとしたフォーマルな場ですから、包むお金には必ず新札 を用います。
また、お札はすべて向きをそろえて中袋に入れます。
中袋を開いたときに、お札の表(肖像が印刷されている面)が上 になるように入れましょう。
特に結婚式は、事前に予定を知らされているものですから、早めに銀行などに行ってきちんと新札を用意しておきましょう。
もしも、新札の用意を忘れていた場合は、以下の2つの方法がおすすめです。
〇アイロンでお札のしわをのばす
〇 会場のフロントで新札に替えてもらう
つい書かなくてもいいのでは?と思いがちな中袋の住所や金額。
新郎新婦が、あとでご祝儀を整理する際に、金額と住所が書かれていないと大変困ります。
受け取る側のことを考え、必ず金額と住所は記入しましょう。 中袋には、金額欄・住所欄が印刷されている場合が多いです。
「相手も自分のことを知っているし…」と、ご祝儀の中袋に何も書かないのはNGです。
本来は、ご祝儀袋と同じく中袋も筆文字が理想ですが、しっかりした濃い黒字であれば、サインペンなどでも大丈夫です。
また、筆で記入する場合でも、郵便番号の数字は読みやすいようにペン字で書くといいでしょう。
中袋を入れて、上包みの裏側の折り上げ方は、特に気をつけたいマナーのひとつ。
結婚式のようなお祝いごとでは「喜びは天を向く」「幸せをもらい受ける」という意味で、
上向きに折り返されている方を表 に重ねて水引きを通します。
ちなみに、下向きを表にするのはお悔やみごとの場合です。注意しましょう。
服装も、ご祝儀も準備が整ったら新郎新婦様と一緒に是非、結婚式を楽しんで来て下さい!!