2018.10.03(水)
- 結婚式にまつわるお金について
結婚式のマナー♡お礼編♡
「知りたいけど、細かく聞いたら、常識無いと思われちゃうかも!?」
「色々聞いたら、ケチって思われちゃうかも!?」
なんて、要らぬ心配をして、なかなか具体的に細かく聞き難いのが
”お金にまつわること”ですよね。
以前にご祝儀についてご案内させて頂きましたが、
今回は「ゲストにお礼・お返し」についてお伝えします。
結婚祝いや、結婚式に遠方から来てくれたゲストや受付を頼んだゲストなど、意外と必要なお返しは多いです。
どういう人にどのくらいのお返しをするべきか分かりづらいですよね。
知らないでお礼をきちんとしないでいると非常識と思われてしまうかもしれないですし、過剰なお返しは相手を恐縮させてしまいます。
今回は結婚にまつわるお礼やお返しの相場をご紹介します。
(1)受付をお願いするゲスト
他のゲストよりも早くに会場入りしてゲストの芳名帳への記入やご祝儀の受け取りなど金銭の絡んだやり取りもお願いする受付。
受付対応のほかにお車代などを遠方から来てくれたゲストに渡してもらったりもします。
お礼は3,000円から5,000円程度のお金か品物が相場です。
(2)主賓・乾杯の発声をお願いするゲスト
祝辞をお願いする主賓と乾杯をお願いするゲストにはお車代として現金を包むか、ハイヤーを手配します。
現金を包む場合の相場は10,000円以上が相場です。
(3)余興をお願いしたゲスト
余興のお礼の相場は2,000円から20,000円です。
プロ並みの余興を披露してくれた方や、どうしてもとお願いしてやってもらった方には10,000円程度包むといいでしょう。
(4)スピーチをお願いしたゲスト
祝辞や乾杯のほかに、友人などから簡単なスピーチをしてもらう場合は
気持ち程度で2,000円程度現金を包むか品物を送るといいでしょう。
(5)遠方から来てくれたゲスト
交通費と宿泊費で20,000円以上かかってしまうゲストにはお車代を渡します。
全額負担ならバッチリですが、無理なら半額でもいいので必ず用意しましょう。
人によっては交通費を全額負担にしてチケットを取っておいて宿泊費はゲスト負担にしてもらったり、
逆にホテルを手配しておいて交通費は実費にしてもらうという人もいます。
(6)手作りアイテムを作成してくれたゲスト
ウェルカムボードやムービーなどの手作りアイテムを作ってくれた方には作るのにかかった手間と材料に応じた金額か品物を渡しましょう。
相場としては3,000円から20,000円程度です。
(7)写真やビデオ撮影をお願いしたゲスト
カメラやビデオ撮影をお願いした友人には、当日かなり動いてもらうため10,000円から30,000円程度包みましょう。
後日、現像などにかかったお金を別で支払うと尚良いでしょう。