2019.04.13(土)
- 結婚準備について
結婚式でのスピーチ成功させるためには? 乾杯・祝辞や友人挨拶
こんにちは
湘南ウェディングカウンターの中村です^^
結婚式や披露宴で行われる祝辞や乾杯の挨拶などスピーチってとても大切な事だからこそ、しっかりこなしたいですよね?今回は、スピーチをするのにあたって、時間や言葉などご紹介します。
所要時間・声の出し方・目線
【時間は5分以内!短く簡潔に】
披露宴でのスピーチは、新郎新婦様へのはなむけの言葉です。
しかし、あふれ出るお祝いの気持ちとはいえ、スピーチが長くなっては会場のゲストが疲れてしまうかもしれません。
スピーチの所要時間は5分を目安に心がけるようにすると良いでしょう。
用紙3-4枚(1200-1600字)程度が、5分程度のスピーチになる目安です。
【話す姿勢、声の出し方について】
~姿勢~
スピーチをする時、胸を張って背筋を伸ばして立ちましょう。
男性は足を外側に向けて少し開き、女性はかかとをつけてつま先を開くと綺麗に見えます。
そして、肩の力は抜く・あごをひく、マイクから口を15-30cmくらい離して話します。
手は横に自然におろすか、前で軽く組みましょう。
お辞儀をする場合は、マイクにあたらないように姿勢を正して、身体を腰から45度に折り曲げるようにしましょう。
~声の出し方~
スピーチは、ゆっくり、はっきりと話しましょう。 早口は聞き取りにくいので注意しましょう。
はきはきとしたスピーチは、生き生きと輝いて見え、お祝いの気持ちが伝わります♪
【目線・アイコンタクト】
視線はまっすぐ正面を見ましょう。
会場全体を時々ゆっくりと見回すと、堂々と落ち着いて見えます。
下に目線を落とすと、暗い印象になるので、気を付けましょう。
【お酒を飲み過ぎない】
お酒を飲み過ぎたゲストがスピーチする様子は、少し残念に見えてしまうかもしれません。
お酒を飲む場合は、緊張をほぐす程度、舌が滑らかになる程度、を目安に抑えておくとよいでしょう^^
スピーチの構成
【スピーチの構成例】
自己紹介
↓
お祝いの言葉
↓
スピーチするゲストからみた
新郎新婦の印象やエピソード
↓
二人へのはなむけの言葉
↓
結び
という流れになります。
失敗しないスピーチ作成の基本
【忌み言葉、重ね言葉は使わない】
(忌み言葉)
別れる、離れる、切る、壊れる、破る、衰える、終わる、おしまい、閉宴、失う、出る、逃げる、帰る、戻る、返す、絶える、去る、消える、悲しむ、冷える、遠のく、色あせる、移る、流れる、飽きる、嫌う、変わる、浅い、薄い、滅びる、欠ける、裂ける、割れる、無くなる、弱る、殺す、亡くなる、苦しむ、弔う、葬る、散る、枯れる、朽ちる、捨てる、暇、涙、病、最後、死、血、四、九
(重ね言葉)
再び、再度、またまた、しばしば、返す返す、ますます、いよいよ、くれぐれ、重ね重ね、重ねて、重々、次々、繰り返し、再三、相次いで
お祝いごとでは常識ですが、「縁起の悪い」言葉は使ってはいけません
台本やラフなスピーチはOK?
【台本形式でもOK?】
披露宴の本番ではハプニングがつきものです。
その場合に備えて、スピーチの原稿を手元にもっていると安心です♪
とはいえ、最初から読み上げることを想定した台本「手紙」形式のスピーチでは、その場に出席できなかったゲストからのメッセージの「代読」でない限り、ちょっと味気ない印象になるかもしれません。
できる限り、スピーチは「読み上げる」のではなく「語りかける」ようにしましょう^^
【くだけたラフな話し方でもOK?】
披露宴には新郎新婦様の友人だけではなく、両親の関係者や親族がゲストとして出席しているものです。
たとえ友人代表のスピーチだからといって、くだけすぎたり、カジュアルすぎたりする雰囲気は少し控えましょう。
披露宴の格式を事前によく確認して、スピーチ全体のトーンを決めましょう。
新郎新婦様の晴れの場である結婚式。 新郎新婦にとってはもちろん、会場のゲストにとっても一生の思い出になる場なのですから、その場でのスピーチは緊張して当然です。
けれども、まずは、新郎新婦様へのお祝いの気持ちを一番に考えてみましょう^^
気負いすぎず、でも、くだけ過ぎず、素直にお祝いの言葉を伝えられると素敵ですね♡
最後に、スピーチの間の取り方や話すスピードの調節は、練習を重ねるうちにわかってきます。
作成したての原稿を「完成版」とするのではなく、少し間をおいたあとで、再びスピーチ原稿を練り直してみましょう。
時間をおくと、スピーチ原稿で修正すべき箇所が客観的にみえてくるものです。
また、スピーチ原稿を録音して聞き声の調子をチェックしたり、読んでいる立ち姿を鏡でチェックできたら万全ですね♪
ルールを守りつつ、あなたらしく、素直にお祝いの気持ちを届けてくださいね♡