2019.10.14(月)
- 結婚式の歴史について
温故知新💓
こんにちは😊
湘南ウェディングカウンター横山です!
本日は、和婚について調べて参りました✨
和婚と聞いてみなさまはどのような結婚式を思い浮かべますか?
歴史をや意味を知ると日本人の受け継がれてきた心が宿っている事に気が付きます💓
≪神前式の始まり≫
和婚と言えば、神前式…
古くからある様に思えますが、実は広く普及したのは昭和20年代です
きっかけは明治33年後の大正天皇となる皇太子嘉仁(よしひと)さまが
皇居の神前である賢所(かしこどころ)でご成婚の慶事を行った事に始まります。
これを記念して翌年明治34年日比谷大神宮で一般向けに行われました。
これが最初の神前式とされています。当時は花婿の家で開かれる
「祝言」が一般的だったため当時の人々にとって神前での儀式は新鮮に感じられたことでしょう。
「祝言」ってどんなもの?
http://shuugenya.ne.jp/html/shugen.html
江戸・明治・大正・昭和初期の人々の挙式スタイルは、「祝言」が主流でした。
花婿の自宅の床の間に神様の名前を書いた掛け軸などをしつらえて、
部屋を神聖な場所に…
そこへ親族や知人を招き入れ約束固めの杯を交わして祝宴を開きました。
≪三三九度は古くから伝わる契りのセレモニー≫
「祝言」で行われていた三三九度は、神前式でもおなじみの儀式です。
巫女が注ぐお神酒を、新郎新婦が小杯、中杯、大杯で交互に3回飲み、
夫婦の契りを交わす事でより強く、永遠に、魂を結びつける意味合いが生じます。
「三三九度」は歴史をさかのぼると武士が出陣する時にも行われていたようです。
日本人が古来より受け継いできた固いセレモニーなのです。
≪白無垢姿の花嫁には、嫁入りする決意が宿っている≫
挙式にしか着る事のない白無垢は和婚の代表的な衣装。
鎌倉・室町時代の豪商の娘の花嫁姿だったと言われています。
花嫁は打ち掛け、掛け下、扇子や筥迫(はこせこ)など小物類までも全て純白に包まれます。
これは、純潔・無垢は花嫁が嫁ぎ先の家に染まる事を意味しているのです。
愛らしい衣装にも実は嫁入りする新婦の強い決意が込められています。
そんな美しくも凛々しい結婚式が叶う式場もフォトウェディングもご案内しております💕
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