2019.03.15(金)
- 式場選びについて
新郎様の元へ…….バージンロードの意味【心構え・種類】
こんにちは
湘南ウェディングカウンターの中村です^^
バージンロードを歩く事は、女性の皆様の永遠の憧れですよね♡
愛するご新郎様と愛を誓う為にバージンロードを歩く姿は、誰もが感動します。
結婚式でバージンロードを歩く前に知っておくべき心構えとバージンロードの種類をご紹介いたします^^
《バージンロード》
バージンロードとは、キリスト教式の時、結婚式場の入り口から祭壇に至るまでの通路と、そこに敷かれる布のことを指します。
結婚式では、花嫁さまはエスコート役の方に導かれ、聖壇の前までこのバージンロードの上を歩いて入場します。
昔は、悪魔が教会の床下に潜んでいると信じられており、白い布を敷いてその上を歩くことで、花嫁を悪魔から守ると言われていたそうです💦
《バージンロードの意味》
バージンロードは「花嫁の人生」そのものを表し、その神聖な道は花嫁の「過去・現在・未来」を象徴します。
バージンロードは花嫁の一生を表す大切な道です。
だからこそ、新郎新婦やその家族を除くゲストは、バージンロードを歩くことを許されておらず、壁に沿って両端を入場することがマナーとされています。
【過去】
扉が開いて、踏み出す一歩目は花嫁が生まれた日。
1歩1歩、生まれたときから今日この日までの過去を思い返しながら、歩いてください。
エスコート役の方は、花嫁の今日までの人生を共に歩き、一番近くで支えてきた方にお願いしましょう。
【現在】
そして現在、今日この日。
花嫁さまを今まで支えてきた父親から、新郎さまにバトンが渡されます。
「これからは私たちの代わりに、娘を幸せにしてください」の意味を込めて、一礼をします。中には握手する方もいます。
【未来】
そして新郎と歩む、これから先の未来。
聖壇の前で、永遠の愛を誓いましょう。
《バージンロードを英語で》
「バージンロード」という言葉は、日本のウェディング業界が考えた和製英語です。
そのため、海外で言っても通じないので、ご注意を!
英語では「wedding aisle(ウェディング アイル)」、もしくは「aisle(アイル)」と呼びます。
《バージンロードの色・種類》
バージンロードの色は、会場によっていくつか種類があります。
結婚式場によっては青いバージンロードや、バージンロードにライトが入っていて光るタイプ、お好きなお花を敷き詰めることができるなど、最近ではさまざまなバージンロードがあります。
しかしカトリック宗派のバージンロードは赤か緑、プロテスタント宗派のバージンロードは白が正式とされています。
バージンロードには色ごとにそれぞれ、大切な意味があります。
赤いバージンロード
「聖霊の祝福」「命までも捧げる深い愛情」
緑のバージンロード
「希望」
白いバージンロード
「純潔」「輝きと命」「勝利と喜び」
青色のバージンロード
「果てなく続く空」「海のように永遠に続く愛」
という意味があるのです。
バージンロードの色によって、会場全体の雰囲気がぐっと変わり、ウェディングドレスの見え方や映え方も変わります。お花とのコーディネートを考えたり、お好みに合わせて選ぶのも楽しいですよね♪
【他にも♡】
大理石のバージンロード
ガラスの下に白い砂
花びらのバージンロード
などなど、たくさんのバージンロードがありますね♪
《誰とバージンロードを歩くかを決めましょう》
バージンロードに込められた意味をおさらいしたら、誰にエスコートしてもらうかを決めましょう。
絶対に誰と歩くべき、というルールは存在しません。
花嫁の一生を表すバージンロード、今までの人生を振り返りながら、誰と一緒に歩くかを考えるのも楽しいですね☆
いかがでしたか?^^
バージンロードで辿る花嫁さまの一生
結婚式には、一つ一つの儀式やアイテムに、大切な意味が込められています。
バージンロードもその一つ。
花嫁さまの人生を象徴する道だからこそ、結婚式の前にきちんと意味を知っておくと良いでしょう^^
ぜひ、エスコート役をお願いする方にも、その意味をお伝えし、同じ気持ちで入場してください♡