2018.07.26(木)
- ドレス・美容について
ブライダルメイクはリハーサルで完璧に!
こんばんは!
湘南ウェディングカウンタ― 友永です。
暑さがひと段落ですが、ムシムシは変わらずですね(;O;)
さて、今回は新婦さまには欠かせない
ウェディングメイクについてです。
夏場が過ぎても、10月頃までは暑さも引き続きありますので、
ぜひ、自分に合った崩れにくいメイクをして頂いて下さいね♡
結婚式で花嫁を綺麗に輝かせるのはもちろんドレス!と思っている方も多いはず。
でも実は、“メイク”こそ一番気を遣うべき最終仕上げになります。
普段自分で行っているメイクではなく、この日は今まで経験したことのないプロの方がお手伝いしてくれます。
だからこそ事前の段取りを綿密に行わないと当日「こんなはずじゃなかった・・」と嘆くことになります。
本日はメイクに関する事前準備について、筆者の体験談を踏まえてみなさんにお伝えしたいと思います!
9割は必ずメイクリハーサルをする!
そもそも、メイクリハーサルは、挙式プランの一部に組み込まれている場合が多いです。
任意ですが、9割の人は必ずリハーサルを行います。結婚式1か月前に当日の使用するメイク室で担当してくれるヘアメイクさんと2時間ぐらいの時間をかけて行います。
私は、挙式と披露宴を別の会場で実施しましたので、それぞれの会場でリハーサルを行いました。
会場移動がありますので顔全体を変更することが出来ないために、ある一部分だけ会場に合わせて直すことにしました。
それは、「目」です!
挙式は、厳かな教会で実施をしたので、「アイシャドウはナチュラルカラー(薄いピンク)」にし、披露宴の雰囲気はクリスマス風な演出でしたので、「ナチュラルカラーから、キラキラしたゴールド&ブラウン」にしました。
正直、働きながらリハーサルに向けての準備だったために、色々と大変でしたが、終わってみると、それぞれのコンセプトに合わせたメイクは、友人に大好評でした。
その時、私自身が感じたこととして、当日心から楽しいと思える納得するメイクにたどり着くには、リハーサルがとっても重要であるということです。
体験を踏まえてお伝えしますと、この2点がポイントになります。
1.リハーサル当日に持参するもの
まず、「当日着るドレス、カラードレス、ブーケの色や形がわかるもの」と「直近の写真の中で、写りが気に入っているもの(全身があると可)」を持参してください。
ドレスや会場、装花のバランスに合わせたメイクにするために、プロの目で客観的にみて判断してもらうことも大切です。
自分の気に入った写真がなくても雑誌の切り抜きでもいいので、イメージがわかるものを持参。
好みを伝えることができなくても、イメージからプロのヘアメイクさんが読み取って提案してくれるかもしれないですよ!
2.プロのメイクさんに伝えること
最初にお伝えしておきますが、メイクさんに仕上げてもらっても、気になるところは遠慮なく伝え、必要ならやり直してもらう!という気持ちをもって挑んでOKです!
メイクを始める前に、「こうして欲しい!」という希望などを伝えると思いますが、プロのメイクさんいわく、イメージだけを伝える方が多いので、出来上がりで納得されない方もいらっしゃるとのこと。
①「抽象的」な表現は避けて、「具体的」に伝える
例えば、「挙式は、ナチュラルな雰囲気がいいです!」「可愛い!という顔」などの表現は避けたほうがよいです。
ナチュラル・・という表現を使ったばかりに、「出来上がりのインパクトが少し薄いな・・」という感想を持った友人もいました。
表現の仕方がわからない場合は、結婚雑誌の切り抜きや画像を見せてプロの方に伝えてみましょう!
②「自分のパーツの中で、コンプレックスに思っている箇所」を伝える
晴れ舞台の写真は、一生残るので、顔のパーツで少し気になる箇所があればもしかしたらメイクで何とかなるかも!・・プロの方のメイク術を一度相談して試してみたらいかがですか?
さて、ここまでお伝えしたことは、リハーサルの際に必要な事ですが、自身の経験からも少し加えてお伝えします!
③自分のコスメ道具を持参する(化粧水、下地も含めてフルメイク道具)
私は肌が弱かったために、普段使っている自前の化粧グッズでメイクをしてもらいました。
肌に合わないクリークを使って、肌がかゆい・・・なんて悲しい思いを当日しないように自分のコスメ道具を使ってメイクしてもらうこともありですね。
④出来ればいつも自分のことを知っている人に同席してもらう
普段のメイクを見慣れている方からの意見は、気づかない箇所を指摘してくれるかもしれませんし、一番客観的に見えるでしょう。
一番多いのは、「お母さん」ですが、姉もしくは妹についてきてもらう方もいます!
友達でも・・と思う方もいますが、当日の楽しみがなくなってしまいますので、できれば親族の方がいいと思います。
⑤ヘアメイクさんの性格や趣味嗜好を知っておくこと
プロの方なので、これを試したい!と思う方もいらっしゃいます。
自分の思いをくみ取ってくれないとストレスが溜まるようでしたら、会場の人に相談をして自分にあった人を選定してもらいましょう。
今回、リハーサルのこだわりをお伝えしましたが、当日のメイクチェンジ時間はとても短いのです。
カラードレスの際は20分ほど、挙式から披露宴の間は、なんと5-10分と、かなり分刻みのスケジュールになります。
「ここが気に入らない・・」という機会はありませんので、事前にしっかりと納得して当日を迎えてくださいね。(メイク道具を持ち込む人は忘れないようにお気を付けください!)
メイクの失敗により、結婚式を楽しめなかった方もいるようです。
当日の主役は、新郎新婦さん、です!だからこそ、事前にしっかり準備をして思いっきり幸せな笑顔の写真を残しましょうね!