2019.02.23(土)
- 式場選びについて
どう決めたらいいか分からない!知っておくべき結婚式の種類&挙式スタイル
こんにちは
湘南ウェディングカウンターの中村です^^
結婚式を挙げる事が決まったが、式場はどう選べばいいの?何から探し始めればいいの?
結婚式場を探していると色々なキーワードを目にしますが言葉の意味や違いがわかりにくいことも多いですよね。
実は、結婚式には、宗教・会場・演出・規模などによって種類分けされるので
それを組み合わせて挙式と披露宴を行う流れです。
結婚式場を決める前に知っておきたい結婚式の種類や披露宴スタイルの分類についてご紹介します♪
【挙式の種類】
挙式の種類は、宗教を取り入れるか無宗教にするかで、大きく2つに分けられます。
宗教を取り入れ、神仏の前で厳粛に結婚の誓いをする場合は、神前式、仏前式、キリスト教式が
オススメですが、特に宗教にこだわりがなく、列席したゲストにお二人の結婚を認めてもらうという
スタイルなら人前式がオススメです。
神社で行う場合は神前式
神前式とは、神殿にて行われる日本古来の伝統的な挙式スタイル。
ふたりの親族同士が結びつくという考え方にのっとり、「三々九度の盃(さんさんくどのはい)」
(盃を重ねることによって「家と家」の固い絆を結ぶ)を交わし、「玉串拝礼 (たまぐしはいれい)」
(=玉串にふたりの心を乗せて神に捧げる)」などの儀式を通して、神にふたりの結婚を報告しるのが
神前式です。
お寺で行う場合は仏前式
仏前式とは、文字通り仏様の前で執り行う結婚式。あまり馴染みがない方が多いかもしれません。
神前式とともに日本で古くから行われている挙式スタイルです。
仏前結婚式は、「お二人の結婚は前世からの因縁であり、先祖の慈悲によるもの」という
仏教の教えに基づき執り行われます。そして、仏様とご先祖様にその「因縁」を報告し、
感謝の気持ちを伝える事で、「来世までの結びつき」を誓います。
教会で行う場合はキリスト教式
教会で行うキリスト教式の場合、ホテルやウェディング専門式場に併設したチャペルであれば、
キリスト教信者でなくても挙式が可能ですが、
教会で行う場合は信者に限られている場合もあるのでよく調べましょう。
キリスト教式では、十字架と牧師様あるいは神父様の前にお二人が立つので、式の進行中はゲストに背
を向けています。十字架は最も重要な象徴のひとつです。挙式中は十字架が掲げられています。
ご入場後、牧師様が聖書朗読(祈祷)→最重要!
結婚の制約→晴れて夫婦に!結婚の宣言
という流れで神様(キリスト)に結婚を誓います。
実は、キリスト教式はカトリックとプロテスタントの2つのタイプに分かれているのです。
信じる神はイエス様ですし、式の進行プログラムに大きな差はありませんが、
カトリック式は基本的に信者の方のみが出来る挙式スタイルになっています。
(ご夫婦揃って信者か、夫婦のどちらかが信者)
ただし、プロテスタント式の場合は信仰宗教に関係なく、誰でも気軽に教会挙式を挙げることが出来ま
す。
親族や友人の前で行う場合→人前式
人前式とは、結婚する二人または両家が、友人や知人を招いて立会人として執りわれる挙式のことをいいます。
結婚の誓いを宗教に関係なく、両親・親戚・友人・知人などの前で永遠の愛を誓い、
列席者全員が立会人・証人となります。
婚姻届や特別に用意された結婚証明書に、新郎新婦と立会人がそれぞれサインすることで
結婚の証しとし、ゲストの前で結婚を宣言することが多いようです。
牧師や司祭、神主に代わり、列席者の中から立会人代表を立て挙式の進を務めます。
また、披露宴の司会者に合わせて頼む場合もあります。
宗教色がなく、特に決められた儀式も式次第もない挙式スタイルで、進や誓いの言葉などすべてが
自由なことから、オリジナルウェディングをしたいカップルに最近人気の挙式形態です。
【結婚式場の種類】
結婚式を行う場所、結婚式場の種類も分かれています。
- 神社や教会
- ホテル
- ウェディング専門式場
- レストラン
- ゲストハウス
神社やお寺、教会、挙式は神前式、仏前式、キリスト教式となります。
ホテルやウェディング専門式場、ゲストハウスは、人前式が主流ですが、
チャペルや神殿も併設されている会場が多いので、キリスト教式や神前式も可能です。
レストランはカジュアルな挙式スタイルになるので、人前式となることが多いでしょう。
【結婚式のテーマや規模によって分けた場合】
結婚式のコンセプト・テーマ・ゲストの人数など規模によっても挙式スタイルが異なります。
- アットホームウェディング
- カジュアルウェディング
- 少人数ウェディング
- 船上ウェディング
- ガーデンウェディング
- リゾートウェディング
- 海外ウェディング
お二人のイメージする結婚式と式場のプラン・費用・会場の内装などがマッチしているかどうか、
よくお調べになる事をおすすめします。
【組み合わせを検討しましょう】
結婚式は、挙式スタイル・会場のコンセプト・規模・場所などで細かく分類されているので、
どう組み合わせるかが大切です。式場側も色々なプランを設定しており選択肢も豊富になっています。
新郎・新婦様のイメージする組み合わせ次第でアレンジも可能ですので、
まずはお二人のイメージする結婚式を思い描くといいかもしれません♪