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COLUMNコラム

2019.05.14(火)

  • 演出・アイテム・DIYについて

引出物に付ける『のし』はつけるべき???

こんばんは!

本日は、引出物をお渡しする際に気になる

『のし』について特集します。

 

オシャレなボックスに

『のし』をつけるのってしなくては

いけないかな???と思う方も多いはず。

そこで、『のし』の意味などをお伝え

していきます!

 

引き出物にのし(熨斗)は必要?つける意味

 

引き出物は「ゲストに対する両家からの贈り物」

という意味があります。
どこから(誰から)の贈り物なのかを示すためにも、

引き出物にはのしをつけることは必要!

とするのが一般的です。

結婚式自体の考え方も多様化して、

結婚パーティーのようなカジュアルな式を

準備している方の中には

「引き出物ののしは、なしでもいい」と考える人もいるでしょう。

ですがゲストの年齢層や考えはバラバラです。
新郎新婦が「のしは必要ない」と判断しても、

まわりから非常識…と思われないためにも、

やはり引き出物にはきちんと、

のしをつけておきましょう。

 

 

そもそも「のし」とは?

 

熨斗(のし)とは、

本来は「熨斗アワビ(アワビを薄く切って、

のして乾かしたもの)」のことで、

右上にある飾りのことを指します。

ただ日常的には、熨斗が付いた紙のことを

「のし」「のし紙」と呼んでいます。

品物そのままで渡すよりも

「改まった気持ち」を伝えるための手段として

利用されているので、

結婚式などの慶事のほか、

弔辞やお見舞いなどで贈り物をするときに使います。

デパートなどで買い物をしたときに

「のしを付けますか?」などと

聞かれたことのある人も多いはず。
のしの「水引」とは、横に引かれた飾りのひものこと。

「結びきり」「蝶結び」などの種類があり、

シーンによって使い分けます。
のしの「表書き」とは、水引の上部に書く言葉

(「寿」「お見舞い」「お中元」など)と

送り主の名前のことを指します。

 

のしの名前は、両家の苗字を左右に連名で!

入籍済みでも旧姓でも◎

 

 

出物は「両家からの贈り物」という意味がありますので、

両家の苗字を左右に連名で入れるのが

基本的なマナーとなっています。

近年では「新郎の姓名と新婦の名前」や

「新郎新婦の名前のみ」を

のしに入れるケースも増えてきていますが、

昔ながらの基本は両家の苗字の記載です。

基本的には、

「新郎の家が右側、新婦の家が左側」

という形での名入れとなります。
すでに婚姻届を提出していて

入籍済みの場合は苗字をどうするのか??

引き出物の基本の意味は「両家からの贈り物」

ですから、すでに入籍済みでも、

引き出物の名入れは旧姓でOKです。

 

引き出物に付けるのしの疑問 Q&A

Q. 引菓子にものしはつけたほうがいい? 
A. 形状的に難しい品物もありますが、

可能であれば付けましょう。

引き出物は両家からの贈り物として名字を、

引き菓子は新郎新婦からの贈り物として

それぞれのファーストネームを入れるのが一般的です。

Q. 引き出物を宅配にしようと思っているけれど、のしはどうすればいい?
A. 宅配の場合は外側に伝票がつくので、

のしは内のしスタイルにしましょう。

表書きは内祝いではなく寿にすべきです。

 

いかがでしたでしょうか???

ぜひ、参考にしてみてくださいね(*^-^*)

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