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COLUMNコラム

2019.03.20(水)

  • 演出・アイテム・DIYについて

実は3段のウエディングケーキには意味があるんです♪由来は?

こんにちは

湘南ウェディングカウンターの中村です^^

 

お料理や衣裳、ペーパーアイテムなど様々なアイテムを決めていきますが、その中でも楽しみなのが、ウエディングケーキですよね。

会場のパティシエと相談してオリジナルケーキを注文するという方も増えています。ウエディングケーキの意味をしっかりと理解した上で、おふたりらしいのオリジナルのウエディングケーキを決めましょう♪

 

 

ウエディングケーキの歴史

今でこそウエディングパーティの定番となっているウエディングケーキですが、最初に登場したのは18世紀と言われています。イギリスのヴィクトリア女王の結婚式に登場したのがウエディングケーキの始まりとされています。

 

このときのケーキが3段重ねだったことから、今でも欧米では3段のウエディングケーキが主流となっています。その時代のイギリスでは「幸せ」を象徴する食べ物がケーキとされ、そのケーキを全員で分け合うことで幸せを皆で分け合うという意味を込めて、『ウエディングケーキ』ができたとされています。

 

 

現在では、フレッシュケーキで作られているケーキがほとんどですが、少し前はイミテーションで作られていてデコレーションなども華やかなウエディングケーキが多く見られました。4,5メートルあるようなケーキが人気だったんです!

 

18世紀ではシュガーケーキといって、砂糖、ゼラチン、水飴を使用して作られたシュガーペーストをフルーツケーキにかぶせて作られているケーキが主流でした。このシュガーケーキは、湿度など保存方法に気をつければ100年くらいは保存が可能と言われていたそうです。

 

 

“3段の理由”

ウエディングケーキが3段重ねだったのには、意味があると言われています。

 

「1番下の段」は参列してくれたゲスト全員と一緒に食べるため。
「2段目」はパーティに参列できなかった方々に配るため。
「3段目」は結婚記念日などの2人の大切な記念日に食べるため。

 

と言われています。
保存期間が長いシュガーケーキならではの由来ですね♪

 

 

現在ではケーキ入刀をして、ウエディングケーキをお互いに食べさせ合うファーストバイトを行った後、コースのデザートのタイミングでゲストと一緒にウエディングケーキを楽しむのも、実はここからきていると言われています^^

 

 

オリジナルケーキを♡

シュガーケーキに使われているシュガーペーストは粘度が強くバラやハートなど様々な形を作りやすいため、より華やかにケーキを彩ることができるのも特徴の一つです。結婚式という華やかな一日を彩るケーキなので可愛らしいものにしたいですよね♪

最近では、ウエディングケーキ入刀の演出は定番となっており、ゲストとしてもおふたりの写真を撮影できるベスト演出でもあります。そこに、華を添えてくれるウエディングケーキなので鮮やかで写真映えするデザインが人気です♪

 

 

またドーナツタワーやクロカンブッシュで作成されているもの、カップケーキやマカロンを使ったウエディングケーキも人気となっています♪

 

 

 

野球が好きなおふたりだから野球を型どったケーキだったり、海が好きなら浜辺をイメージできるようなケーキだったりと、年々オリジナル度の高いウエディングケーキが人気となっています!!

 

 

 

そのアイテムや演出の意味合いを知って選択していく方が、結婚式に臨む気持ちが違ってくるのではないでしょうか。“自分たちらしさ”を演出で表現していくためにも、結婚式準備という特別な期間に、それぞれの歴史や由来について知るのもオススメです!

 

また、ウエディングケーキのデザインでもパーティの雰囲気が変わってきます。ウエディングケーキだけで写真を撮るゲストもいるくらい、目に留まるものです。そして、だからこそ、コンセプトや季節、遊び心を取り入れて、おふたりらしさを表現してみるのもオススメです^^♪

 

 

 

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